口腔ケアも忘れずに
気が付けば秋も深まり
感染症などの心配も増える季節になりましたね。
寒暖差もあるので、自律神経が不安定になったり体調も崩しやすい時期。
私の周りでも風邪ひいた~って人
チラホラいます。
感染症の予防には、基本は食事と睡眠だと思いますが、
手洗いうがい・人混みを避ける…等のほか
アロマなども最大限に活用して出来る限りの予防を心がけてます。
自然療法は、予防として元々人に備わっている力を強めたりバランスをとるには
とても最適なものかなと思ってます!
特にコロナ対策では、手洗いうがい・マスクとアルコール消毒が当たり前の日常になりましたね。
でも意外と意識がいかないのが「お口のケア」
口の中では、唾液中に分泌される免疫のIgAという抗体が働いて
細菌やウイルスをブロックしてくれる粘膜免疫というシステムがあります。
この夏に学んだ感染予防とアロマの講座で
精油を芳香浴するだけでも唾液の分泌が促されるという研究結果があるとのことで、
この免疫システム…もともと口腔内にいる常在菌のバランスを整えておくことは
大切だなって思います!
同様に、鼻の粘膜にも同じ免疫システムが備わっているので
鼻うがいもよいそうです。
ウイルスが1番最初に入る場所って
ほとんどが鼻や口からですしね。
一時期騒がれたうがい薬や喉スプレー薬は、常用してしまうと粘膜が傷付いたり
(粘膜が傷つくと、そこから容易にウイルスが入ってしまいます)
常在菌までやられてしまうので
作用の強い薬は、本当に必要な時だけの使い方がいいと思います。
▲クローブをキッチン蒸留
粘膜に精油をダイレクト使うのも刺激が強いので、お勧めはしてません。
精油なら必ず低濃度に希釈したり、
精油ではなく芳香蒸留水を使ってうがいしたり、口をゆすぐのが最適。
我が家でも、精油よりキッチン蒸留で作ったクローブやゼラニウムの芳香蒸留水を使用してます。
冬場は水分摂取もおろそかになりがちです。
こまめな水分補給で口の中を乾燥させないこと、
好きな香りで芳香浴のほかにも
耳下腺あたりをマッサージしたりして唾液をしっかり出すことも大切です。
ぜひこの冬は、手洗いうがいだけでなく
口の中や鼻のケアも意識してみてください!
0コメント