精油がなくても…おうちでアロマ
アロマテラピーは一般的に精油を用いた芳香療法のことをいいますが…
精油がお手元になくても、身近なものでアロマを楽しめます!
みかん・オレンジ・レモンなどの柑橘類の
精油成分は果実ではなく果皮にある「油胞」という部分に含まれています。
皮を剥くときに、油胞が破れて精油が揮発するので
ちぎって香りを嗅いでみてください!
(果皮なので国産の無農薬のものが安心です。肌の弱い方は気を付けてください)
柑橘類には、「リモネン」という成分が多く含まれてます。
抗ストレス・抗不安・鎮静作用もあり、気持ちを元気にしてくれます!
細かく切った皮を天日干しにして、ポプリやお茶にして活用しても。
みかんの皮は、陳皮という漢方薬としても有名ですね。
また、ローズマリーやバジル・クローブやローリエ(月桂樹)といったハーブやスパイスも
抗菌作用のある芳香植物です。
スーパーで買えるので、料理に取り入れたりしてアロマを楽しんでみてはいかがでしょうか。
柑橘類の皮やハーブをウォッカに漬けて芳香成分を抽出するチンキ(ティンクチャ―)にすると、うがい薬やルームスプレーにと色々と活用できます。
作り方はまた改めて書こうと思います。
※最近よく聞かれますが…
精油は、その1滴が大変濃縮されたものなので、料理や飲用には使わないでくださいね。
食するなら精油ではなく、フレッシュorドライハーブ・スパイス、芳香蒸留水やチンキ等を活用しましょう。
スーパーで手に入る果物やキッチンハーブ・スパイス…
もっとシンプルに、よい香りのお花を飾るだけでも心が和みます。
身近なものから、ぜひアロマ生活を始めてみてください♪
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