蒸留って…?!
私が今やたらと言ってる蒸留…
日常生活ではあまり聞き慣れない言葉ですよね。
そもそも「蒸留」って何?!
蒸留(じょうりゅう、蒸餾、Distillation)とは、混合物を一度蒸発させ、
後で再び凝縮させることで、沸点の異なる成分を分離・濃縮する操作をいう
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
お酒を飲まれる方なら思い付くかもしれません。
私もアロマを勉強してなかったら、真っ先に思い付いたはず(笑)
ウイスキー・ウォッカ・ジン・焼酎‥‥といった蒸留酒。
お酒を造る方法として蒸留がありますね。
アロマテラピーの世界では、精油を抽出する方法の1つとして蒸留技術を利用しています。
それが「水蒸気蒸留法」です。
ハーブなどの植物と水を加熱すると、
植物の芳香成分(精油成分)が気化して水蒸気とともに発生します。
その水蒸気を冷却して凝縮させると
精油と芳香蒸留水が分離して出来上がります。
水に溶けずに浮いた上澄み部分が「精油」、
それ以外の水に溶ける成分が含まれた水が「芳香蒸留水」となります。
10世紀に確立された蒸留技術が、AIとか言ってるこの現代においても利用され続けているのです。
写真は、数年前に見学したKIRIN富士御殿場蒸溜所。
立派な蒸留釜も見応えありました!
ドライバーだった私は、一滴も飲めず…の思い出(泣)
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