「キッチン蒸留」を学ぶ
4月末から計4回のオンライン講座で「キッチン蒸留」を学んでみました。
庭にあるハーブで自分で香り(芳香蒸留水)が作れるなんて面白そう!
というのが受講のきっかけでしたが…
楽しいだけでなく、想像以上にアロマの世界が広がるものでした。
「キッチン蒸留」とは…
身近にあるハーブや果物・野菜等を蒸留して
芳香蒸留水はもちろん蒸留に使った素材や水も捨てることなく
香り(芳香成分)・栄養素・機能性成分(フィトケミカル)といった植物の力をまるごといただいて
美と健康に役立てようというもの。
ただ香りを楽しむだけでは終わらない、
精油では難しい「食」にも活用できる
今までにない発想のアロマテラピーです!
1回目はりんごの蒸留。
100㎖採れた芳香蒸留水は炭酸割りで飲んだり、化粧水にしたり。
残ったりんごは、シナモンを足して子供のおやつに。
蒸留に使った残り水(蒸気水)は、レモン果実を入れてデトックスウォーターにしました。
2回目はセロリを蒸留して芳香蒸留水でドレッシング作り。
3回目の蒸留はレモンでした!
蒸留器は、有田焼の「ATR POT」
レモンの芳香蒸留水はやっぱり炭酸割 ←これが美味しくて、家族みんなに好評なのです。
残った果皮と蒸気水でマーマレードにしました。
柑橘類の蒸気水は掃除にも使えます。
そして最後の講座では、ペパーミントを蒸留。
ペパーミントの抗菌力を生かして、口腔ケア用のマウスウォッシュを作りました 。
いろいろな芳香蒸留水。
コーヒーの香り水なのに、コーヒーの味?っと錯覚しちゃうほど。
それぞれの素材や香りをどう取り出すかによっても蒸留の方法が異なり、
実習して学ぶことができました。
香りや素材をどう活用するかを考えるのも楽しい!
今までやってきたアロマクラフトに使えるのはもちろん、食に暮らしの中にと
自分のアイディア次第でどんどん世界が広がりそうです。
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